
Making動画を撮影するにあたって、Webカメラの設定に苦しみました
同じような方がいらっしゃるかもしれませんので、ワタシのメモとして残しておきます
※この記事は録画時にはヘッドフォンを使用することを前提としています
やりたいこと
楽曲制作のメイキング動画の撮影
環境
マシーン :MacBook Pro(DAWソフトインストール済み)
カメラ :Logicool Web camera C922n
オーディオインターフェイス:REM Fireface UCX
こんなことができます
下記に記載した設定で、制作したMaking動画です
※編集はしています
必要なソフトウェア
ダウンロードが必要なソフトウェアが3つあります
「LadioCast」「BlackHole」「Logicool Caputure」の3つです
※全て無料のソフトウェアです
各ソフトウェアの入手方法
LadioCast

Mac内でのソフトウェア間ルーティングを可能にするユーティリティアップルストアから入手します
BlackHole

仮想ドライバーソフトウェアhttps://existential.audio/blackhole/
上記アドレスへアクセスし、メールドレスと名前を入力して、「Subscribe for Free Mac Download」をクリック
数分後に登録したメールアドレスに Existential Audio Inc. からメールが届きます
本文に記載されているリンク先へアクセスします
※24時間以内という時間制限あり
2つのダウンロード可能なファイルがります
BlackHole 2ch :マルチ出力 2ch を1つ追加する
BlackHole 16ch:マルチ出力 16ch を1つ追加する
※どちらか1つで良いです。
ワタシは両方ダウンンロードしましたが
16chを使用しており、2chは使っていません
Logicool Capture

Logicool Web camera C922nをコントロールするためのソフトウェアです
上記サイトからダウンロードします
REM TotalMixの設定メモ

ハードウェア入力チャンネル
Mic1:部屋の音を録音する為にコンデンサマイ
クを接続
Mic3:エレキギターを接続
(今回はDAW側でリアルタイムモニタリングを
します ダイレクトモニタリングはしません)
ソフトウェア再生チャンネル
AN1/2:DAWの音
(DAW側でオーディオ出力の設定で、Fireface UCX「AN1/2」に出力されるように設定)
AN3/4:Macの音
(DAWの音以外のMacで再生される音)
1:Finderを開く
2:上メニューの「移動」をクリック
3:ユーティリティをクリック
4:Audio MIDI設定
5:Fireface UCXを選択
6:右下の「スピーカーを構成…」を クリック
7:左フロントを「Analog3」に設定
8:右フロントを「Analog4」に設定
音量バランスを調整
1:ヘッドフォンを使用して、DAWの音とMic1入力(部屋の音)のバランスをとります
ヘッドフォンへの出力フェーダーは、設定をカスタマイズしていなけでば、
ハードウェア出力「Main」となっています
2:音量バランス調整を行なった「Main」のフェーダーの辺りで右クリックして
「Copy/Mirror Output Main」を選択
3:ハードウェア出力の「AN5/6」のフェーダーの辺りで右クリックして
「Mirror of Output Main」を選択
4:AN5/6のスパナ・アイコンをクリックして、「Loopback」ボタンをオンにします
LadioCastの設定メモ
1:LadioCastを起動し、ミキサー・ウインドウを開きます(“ウインドウ” > “ミキサー”)
2:左上の「入力1」セクションのメニューからFireface UCXを選択します
3:メニュー下にあるメーターの左に表示される小さい数字はTotalMix のチャンネル番号です
この番号をループバックに設定したチャンネルに合わせて、上を「5」下を「6」に設定します
4:LadioCast右上の「出力メイン」セクションのメニューから「BlackHole 16ch」
または「BlackHole 2ch」 を選択します
Logicool Captureの設定メモ
左メニューから「オーディオ設定」アイコンをクリック
「BlackHole 16ch」または「BlackHole 2ch」を選択します
以上で完了です
お疲れさまでした
参考:Synthax Japan 「OBS Studioセットアップガイド macOS編」
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